嵯峨カップのU10の戦評です。
本日の参加者はシンタロウ、マカナ、ユウト、シュンタの4名でした。
テーマとして、守備の意識の徹底です。その他には昨日と同様の取られたら3秒で取り返すと気合いで負けないで戦いに挑みました。
今回の対戦相手は一枚も二枚も上のチームであり、いかに守るかが試されることになり身体を張ることができるかがポイントとなります。
第一試合は山皆戦です。
結果4:0で敗戦
ボールへの寄せも早く、プレッシャーも厳しく、自由にプレーできず、チームとしての機能が失われて混乱し、相手の早いパス回しに翻弄され、その状況の中で前半2失点、後半も立て直せず2失点を献上した。ただ、この4点の失点場面以外は相手にチャンスらしいチャンスを与えず、守ったことは評価できた。
第二試合は宇多野戦です。
結果1:1の引き分け
この試合はシンタロウとシュンタの2バックとマカナ、ユウトの両サイドで、真ん中に今まであまり4年生と試合することが少ない3年生(ヒュウガ、リョウ、ソウマ)を配置し、4年生が3年生をカバーして戦うシュチュエーションで戦いました。両サイドが上下運動を繰り返し最後まで走り切った本日一番の試合内容となりました。前半に後ろからキック力による失点して前半終了、後半はシンタロウ中心に3年生をフォローして果敢に攻め、3年生も前からボールに絡むプレーを展開して、ゴール前の混戦からユウトがゴールに押し込み同点とした。最後まで全員が走り切ったいい試合でした。
第三試合は向日市戦です。
結果3:0で敗戦
この試合は普段のポジションとは違うポジションで挑むことにし、マカナとユウトをセンターバックとし両サイドバックにユイトとリョウタを配置し、中盤にシンタロウ、シュンタを配しトップにジュンで戦いました。前半はシンタロウとシュンタのバランスが悪くボールに行けないこともあり、失点を重ねました。後半に入る前にこんな不甲斐ない試合でいいのか、これは全て4年生の責任だと喝を入れると、特にシンタロウとシュンタの顔付きが変わり積極的にボールに絡み、マカナとユウトも逃げることなく身体を張って戦い無失点におさえました。子供達の気持ち次第で流れが変わることを痛切に感じた試合でした。
第四試合は修学院戦です。
結果5:1で敗戦
この試合は普段のポジションで戦いました。前半の試合の入りが悪く疲れからか動きが悪く、相手のテンポよいボール回しで4点を失点。俯く選手もいて気持ちが切れていた。後半に向け再度気合を注入すると、動きが見違えるようになり、相手ピッチで試合を進め、マカナからのセンタリングにユウトが合わせて得点。力の差はあったが得点出来たことは評価できる。
今回は4位でしたが、結果以上に良い経験になりました。
4年生全員が走り切ったことは今後の成長につながると感じられた一日でした。ただ、これからは試合だけでなく練習で、戦略・戦術を教えていく必要を痛感しました。そこに今回の対戦相手との力の差があると思います。
最後に身体を張り続けて戦ってくれたユイト。前でボールを追い続けてくれたリョウタ、ジュン。慣れない4年生の試合でボールに絡み続けてくれたヒュウガ、リョウ、ソウマ。久しぶりの試合で頑張ってくれたヨウタ。怪我をおしてキーパーを頑張ってくれ、相手にゴールされれば、ピッチを叩いて悔しがりチームを鼓舞したレン。3年生のみんなに感謝です。
嵯峨カップU9戦評です。
VS向日市
0-4
3-3-1
練習組メイン+カズト、GKアリヒロで戦う中、なかなかサッカーにならず相手の個人技でやられる展開。
個々のスイッチも入らず、相手にGKも察知され、ロングシュート等で立て続けに失点。
そんな中、センターバック起用のミドリが存在感があり、ポジショニング・技術は別として相手に立ち向かう戦いをしていました。
VS花園
4-0
レン2、リョータ2
2-3-2
前半、真ん中にレン・後半ユイトが中心になり、攻撃のリズムができ、それぞれがゴールに向かう意識があり攻めこみますが、フィニッシュは決していい形ではありませんでした。
ただ強く蹴れただけ、遠くから蹴れただけ、足に当てれただけの得点でした。
VS洛央
5-1
レン2、ジュン、ソーマ、ユイト
2-3-2
前半、真ん中にレン・後半ヨウタ、FWにリョウを起用し、結果は5得点なものの、この試合もフィニッシュは全てイマイチで、強いて言うならコーナーからジュンのヘディングが良いとこに当たっただけです。
DF面はスピードだけある選手にも、ヒュウガのポジショニングが悪く、スタートが不利になり、後ろから追いかけるシーンが多数。その展開から周りの選手がカバーに入り失点を防ぐことになり、この点は良いチームワークになっていました。
VS桂川
0-0
3-3-1
1トップにジュン・リョータ。
2人ともトラップ、ワンタッチ目が悪い同じ理由で得点できたシーンも決めきれず。
試合前に、ゴールに1番近い選手だから1トラップからシュートとシンプルにやろうと意識でしたが、ここは完全に技術の無さがでました。
後ろ3枚もユイトがセンターでバランスをとり、全員が勝負で守り切り、前線・サイドにボールをまわすことができた試合になりました。
結果 5チーム中3位
最優秀賞 リョウ
レンのCK、FKがよく蹴れていました。
ソウマはここ最近の練習で、3年の中で1番シュートが上達していましたが、試合になると…残念です。
リョウは相手・ボールにビビるプレーが完全ではないですが、なくなってきているのが分かります。
ハルトは練習にはよく来ていたので、今日はいっぱい出していましたが、見られてるコーチはわかると思いますが結局は試合中の態度・試合以外の所で…って感じでした。
U8の2試合のみの戦評ですが、全員で怖がらずにボールを追いかけようと試合に臨みましたが、1試合目の前半はカズトとアリヒロ抜きで技術体格共に劣って4失点と一方的な結果となりました。
後半からはカズトとアリヒロのどちらかをCBに置くことで1点取れて拮抗した試合ができました。(結果1ー4か5)🙇
2試合目はリオとハルヒロが前線で良くボールを追いかけ1ー1の結果とでした。
子供たちの中には悔しいとかもっと練習してうまく成りたいと反省の弁が聞けました!
また、お兄ちゃんチームの様に試合前に円陣を組んでみんなで声を出したいと言って来た子がいて、鳳凰との順位決定戦の前にみんなで声だしが出来て、頼もしかったですね!
一人一人が少しずつでも意識し、リーダーシップのとれる子が出てくれば、楽しいチームになると思います。